最近メルカリを利用する機会がめっぽう増えました
そこでよく思うのが、もっと送料を安く送れるはずなのになーと思うことです
購入金額が殆ど送料、時によっては送料の方が高く付いているではないですか?っていうケースがちょくちょくあり
その大半が郵便の定形外ですね、定形外って補償もなく割高だったりする。
そこでもうちょいフリマアプリでは発送方法をうまく使い分けて売る側も買う側もハッピーになればいいなと思いちょっと書いてみます。
メルカリならメルカリ便を優先的に使おう
フリマアプリの王者「メルカリ」
メルカリにはメルカリ便といって補償もついていてお互い匿名で発送出来るシステムです。
しかも料金も通常よりも割安になっていてぜひ優先的に使って欲しい発送方法ですね
メルカリ便を使うメリット
- 匿名配送が利用できる
- 送料がお得
- 送料が全国一律
- 補償がついている
- 追跡状況が分かる
- コンビニに持込でも出せる
- 売上から送料が引かれるのでキャッシュレス
メルカリ便を使うメリットとしてはやっぱり送料が基本的にお得になる点です
クリックポストとかでも安く送れることが出来るのですが、補償がついていないです。同等条件のメルカリ便を使うときには数十円の差だけで補償も付くので送る側も受け取る側も安心感があります。
メルカリ便の種類と料金
メルカリ便には大きく2種類あってヤマト運輸が取り扱う「らくらくメルカリ便」、郵便局が扱う「ゆうゆうメルカリ便」があります。
らくらくメルカリ便の送料
薄手の洋服ならネコポス、宅急便コンパクトで十分送れます
集荷も1個あたり30円で取りに来てくれるのでその点も便利じゃないかと思います、特に主婦など小さい子供など居る方で家を空けれない方などには便利でしょう。
ちなみにらくらくメルカリ便ではなくクロネコヤマトで直接送るとすると基本的にお得になることは個人レベルではないです
ネコポス
こちらは、個人での利用は出来ないので直接利用することは出来ないです
企業または個人事業主で事業をやっている人向けのサービスで料金も事業規模によって変わるようで表記はされていませんが上限は378円なので、もし個人でってことになるとこれ相当になるでしょう。
宅急便コンパクト
メルカリ:380円
ヤマト直:648円(持込割引等で最大250円ほど割引でも398円)
持込割引が150円ほどですので集荷をする場合は差はさらに120円ヤマト直の方が割高になる。
あとコンビニでも出すことも出来、集荷する場合は断然メルカリ便の方がお得ですね。
なので基本的にはメルカリ便推奨
宅急便
通常の宅急便の送料です、北海道は大きいのでアレですが最小でも60サイズで907円からで、軽く1,200円超えてきます
これがメルカリ便なら、距離による送料の割増もなく基本的にやすいのがわかりますね。
ゆうゆうメルカリ便の送料
ゆうゆうメルカリ便は、ネコポスと同等サービスがこちらの方が安いです、さらに厚みもこちらの方が3cmでネコポスよりも0.5cmゆとりがあるのでA4サイズに収まるものは基本的にゆうパケットというチョイスが良いでしょう。
ゆうパケット
ゆうパケットと類似のクリックポストがありますがこちらは料金が164円で11円ゆうパケットよりも安いですが、補償がありません。たったの11円で補償が付くので、ゆうパケットの方が良いでしょう。
それに現在メルカリではゆうゆうメルカリ便を使うと1件あたり25円のポイントバックキャンペーンをやっているので現状ではゆうパケットがA4サイズではベストな選択になるでしょう
ゆうパック
ゆうパックはサイズが最大100しかありませんが料金設定はらくらくメルカリ便の価格と同等です
こちらは近くに郵便局があるのか、ヤマトの営業所があるのかで使い分ければよいかと思います、集荷をしてもらいたい場合はゆうゆうメルカリ便では無いのでらくらくメルカリ便の利用になるでしょう。
メルカリでの送料まとめ
A4サイズは「ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットがベスト」
60以下の小箱サイズは「らくらくメルカリ便がベスト」
60以上は集荷もしてくれる「らくらくメルカリ便が便利」
といった具合ですかね
どれも送料固定で悩まなくて良い点、補償も付いている点を考えると基本的にメルカリ便を使うのがベターだと思います。
薄いペラペラのものや、第四種郵便物といって植物や種子を輸送する場合などは定形外などを使ったほうが安上がりになるケースもありますが、補償が無いのでやっぱり補償があるメルカリ便を使ったほうが万が一のトラブルの時も、お互いに住所氏名が伝わらない匿名性の利点から考えてもメルカリ便選択がベターな選択だと思います。
ただ60サイズ以上のものは、たしか1,000円以上の販売価格にしないと利用できなかったはずなのでその点は注意が必要です
またメルカリ便は売上から送料が引かれるのでキャッシュレスな点もいいと思います。
他フリマアプリの独自の送料など
フリル FRIL(かんたんフリルパック)
かんたんフリルも補償付き、フリルの方がゆうパックでの取扱サイズのバリエーションが多いがメルカリ便の方が全般的に安い。ただフリルは現在販売手数料がないので、結果的にはフリルの方が利益が大きいかもしれません。
ヤマト
郵便
ラクマ(ラクマ定額パック)
ラクマではゆうパケットに補償はありません、さらに料金もメルカリ便と比べると高いです、ネコポスも同様で宅急便コンパクトも割だけです。
しかし郵便の100サイズまで30kgまでが780円で利用できるのは最も安いです、大きめのサイズのものを販売するならラクマの方が送料は抑えれそうです。
総括
基本的にメルカリではメルカリ便を使うのがベターです
それ以外のフリマアプリではアプリ側が用意している運送サービスと直での利用での比較はある程度ひつようになってきますがそれでも補償面を考えるとフリルでもかんたんフリルパックがベター
ラクマに関してはイレギュラーで、小物ではラクマ定額はあまりメリットがないですが大きいサイズのものに関してはメルカリ便やかんたんフリルパックよりもダントツに安く済ませれます
大きなサイズはラクマ、小さなサイズはメルカリもしくはフリルってアプリを使い分けるのもまた一つかと思います。
フリマアプリの台頭で一番稼いでるのはフリマアプリでも、転売屋でもなく運送会社なのかもしれませんね
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