 なで肩で猫背な僕(なでぼく)

注目ワード

アプリオ 2000年式、ヘッドライトのLED化計画(テールも)事前調査

原付きの ヤマハ JOGアプリオに乗っているのですが、ヘッドライトが暗い!

というかこの年式のものは基本的にLED化とかされていない時代のものなので基本的に暗いんですよね、夜道不安です街頭が少ないところでは足元がよく見えません

ってことでLEDヘッドライトについて色々事前調査をしましたというのが今回の話です。

標準の消費電力

ヘッドライトの消費電力

まずですね、LED化に当たってハロゲンからLEDとなるわけで、これが対応していますよー的な目印はないのですよね。ハロゲンなら標準装備されているものと同じ形式のものを選べばいいのですが

なので、自分のバイクのスペックを調べてそれに対応するLEDヘッドライトをチョイスしていく必要がある。

アプリオ 2000年式 では、ヘッドライトは 12V 35W/36.5W 対応のハロゲンランプが利用されています、つまり消費電力は35Wが目安です

LEDのヘッドライトにする場合にバルブを選ぶに当たって最大35Wを目安に選ぶと消費電力不足というのは回避出来ます

アプリオのヘッドライトは交流電源である

そして、ハロゲンからLEDでポン付けできるかといえば、基本的には出来ないようです。LEDは直流で動作するようなので、後ほどテールランプの方でちょっとした矛盾が出ますが、そこは一旦おいておきます

全波整流化ってのをするのがLEDはHIDを使うにはベストなようですが、コイルからいじったりとなかなか敷居が高いです。

以前はそうやってLED化等々をしてきていたみたいなんですが、時代は進み2020年です、便利な商品も登場しててそのあたりの問題をクリアできる製品が登場してます

LEDヘッドライトのいくつかの候補

主にAmazonで製品探してますが以下の2アイテムがどうやら良さげです、その他にもポン付けでLED化可能な製品もあるのでそちらもご紹介、明るさよりも手軽さを選ぶ方はそちらも有りだと思います、といっても手軽なやつでもハロゲンよりも明るくなるみたいです

第一候補

AmmToo 直流、交流兼用 40W LEDヘッドライトバルブ

こちらのモデルは交流にも対応したLEDヘッドライトバルブとなります、またアプリオの場合はPH7もしくはPH8形式の金具口のヘッドライトとなっています、アダプターついているので対応出来ます

フォグランプ付きでバイク向けってのもポイントになるかと思います、明るさはHiで4400lmで8-9畳ぐらいの照明機器ぐらいの明るさですね!Loでは2200lmです。

消費電力はHiで40W、Loでlm的に20W。消費電力的には標準のハロゲンランプよりも5Wほどオーバーしてしまっていますが、多分もともと消費電力ギリギリで回してはないと思うので問題はないかと思いますが

そこで一工夫です、テールランプ側の消費電力を抑えてやることでヘッドライト側に回しやれば消費電力量の問題はクリアできると思われます。

なので40WクラスのLEDを使うとなるとテールランプもLED化して消費電力のやりくりも必要といったところでしょうか。

いちおうフォグランプもついていますが使うか使わないかはお好みといったところでしょうかね。RGB型のモデルもあるのですがそちらではフォグランプ色をスマホを使って操作できるようなるみたいで面白いですね、でも自分はヘッドライトを明るくしたいと言うのがメインなのでそこはどうでもいいかなといったところです。

Amazonのレビューでは Dio Chesta に装着している方がいらっしゃいます、これもアプリオと同じ原付です、ヘッドライトのハロゲンランプがアプリオと同等の 35W/35W なので、テールランプまでLED化しなくても大丈夫なのかなって気もします

接続はヘッドライト側がギボシでバイク側の配線はカプラーのものかと思います、この点でポン付けが不可能なので少し改造する手間が要りますね。海外の取り付け動画とか見てみると、カプラーを分解して強引に噛み合わせて接続してビニールテープで巻いて取れないようにしてましたね、お金かけずにやる方法としてはこれが一番でしょうか

ちゃんと配線したい場合は少し工具が必要かな、間に噛ませるアダプターを作るのが両方の端子を変更せずに取り付けできるのでそういったのも有りかなと思います。

また注意点としては、LEDを冷やすためのファンが付いているので収納スペースがヘッドライト内にあるのかどうかってが車種ごとにあるので、アプリオではどうなのかな?というのがありますが、第二候補のやつで搭載しいるレビューがあるので、ほぼ同型なのでおそらく大丈夫でしょう。

第二候補

RDT 直流交流兼用 LEDヘッドライト 35W

こちらはレビュー数が圧倒的に多いです、ちょっと前まではフォグランプ無しでしたがモデルチェンジをしたようでフォグランプ付きになってますね

なのでAmazonにあるレビューは旧モデルのものと捉えていいかと思います。昨日まで違うフォグランプ無しだったんですけどもね(笑)

こちらはワット数的にハロゲンランプのものと同じなので消費電力的な不安は少ないかと思います、ただ価格はこちらのほうが高めですね。

こちらも第一候補と同様に交流にも対応しているLEDヘッドライトになります。同様に接続もギボシですのでポン付けは無理で何かしら改造しなければいけません。

ポン付けできるモデル

AmmToo LEDヘッドライト 8W 1400lm

上記の二候補では配線の加工が必要なんですが、こちらはLED球にDC化の装置が内蔵されているようで配線不要、球を変えるだけで完了してしまいます

ただ明るさ面では劇的に明るくなるようではなく8Wですから、第一候補と比べて5倍の電力さですからハロゲンランプより明るい程度なんだと思います。

その分消費電力は下がってるので、別のところに消費電力を回してヒートクリップとかつけたりしても余裕が持てるんじゃないでしょうか。

PH7とPH8の2モデルあるので自分の車種にあったものを選べます。

配線加工入門用に電工ペンチと端子のセット

【Amazon.co.jp 限定】エーモン ターミナルセット(中) 電工ペンチ付 (E2)

ギボシ端子のものを接続するにはこちらのキットを使って、配線の加工をする必要がありますね、なのでこの入門用電工ペンチセットがいいんじゃないかと思います。すでに持ってる人は不要です。

だれか持ってる人がいれば知人から借りて端子も分けてもらったらいいですね。

アプリオ テールライト形式と消費電力

ヘッドライトを40Wクラス以上とかで消費電力が足りなくなった場合は、テールライトをLED化することで電力の配分のバランスを取ることでより明るいヘッドライトを採用して快適に夜間走行できるんではないかと思います

形式は S25 という方でダブル球です 消費電力は12V 21W/5Wで、常備光ってる状態+ブレーキ時に強く発光するように特殊なダブル球になっています。この点を抑えてテールライトを選ばなければいけません

しかし・・・アプリオのテールランプはヘッドライト同様に交流電源です。それが交流対応のS25型 LED ダブル球ってのが見つかりません

ただレビューを見る分には直流用のものでも利用は一応可能なようで、無極性のものなら心配はなさそうです。無極性じゃないものでも取り付け向きは決まってるので大丈夫だと思われます。

こちらのものだと無極性で消費電力は11Wになるようですので、ヘッドライト側で増えた電力量はカバーできるのではないかと思われます

その他に、無極性ではないですが交流のバイクでも使えているっていうレビューがあるこちらもいいかお思います、こちらは2個セットでの価格ですのでコスパがいいです、その代わり無極性ではないようです。

そしてもう一つ、アプリオ用のLED装置もあります、これは球形じゃないんですがこれなら確実に使えるんじゃないかなと思いますが消費電力が明記されてないんで消費電力の削減がどの程度あるのか?ってのがわかりません、あと値段もヘッドライトと変わらないぐらいなのでお高いですね

まぁまずはヘッドライト買えてみて問題なさそうかチェックすればいいかと思います、電力が足りてなければヘッドライトの明かりが十二分に発揮されないとか程度だと思いますし、その状態でも満足できる明るさがあるのならそれでいいんじゃないか?なんて思いもしますし。

あんまりわかってないのですが、交流なのでバッテリー(直流)からヘッドライトへは電気が流れてないと思うのでバッテリーあがりになるってことはないと思いますが・・・

事前調査まとめ

アプリオの消費電力やヘッドライト、テールライトの形式と消費電力を調べました。40WクラスならおそらくテールライトをLED化しなくても消費電力はまかなえるんじゃないかなといった感じです

LEDヘッドライトはポン付け出来ないタイプのほうが明るいモデルがあるので、明るさを求めるならそちらの選択になると思います

ただポン付けは出来ないし、配線の加工は必要さらにヘッドライト内の広さ的に収納できるかどうかもあるのでその点なは要チェックですね。

さらに明るい分熱も出るので、熱対策もある程度は必要かもしれません。

この記事は良かったですか?

COMMENT