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関西における「自分」の使い方、使われ方。(少し問題も作りました)

2018-05-07, 生活 カルチャー ,

言葉というのは面白いですね

日本語、英語、中国語、いろいろな言葉

その中にも方言があり奥深いです

 

さて今回のテーマは関西で使われる「自分」という表現について実際にどの様につかっているのか?という話ですね、私は奈良県民なので日常的に使ってます。

関西における自分とは?

自分とは基本的に自身のことを指す言葉なんですが

関西では相手にも使ったりします、むしろ自身に使うことは少ないです。

自分という言葉が自身に向けての自分なのか相手に向けての自分なのかは使い分けが使っている側からすると自然と出来るんですが

文脈によってどっちかってのは大体判断出来るかと

これはどっちの自分クイズ

ということで、クイズにしてみました

どの自分が自身を指す意味か、相手を指す意味か考えてみてください

答えは次のページにあります、解説も一応あり

 

問題1

A「これめっちゃかっこいいやん、自分で買ったん?」①

B「うん、自分で買ったで」②

A「いや、うそやろ そんな金持ってないやろ」

B「ほんまやって」

問題2

A「自分さぁ、あのとき道間違やろ」①

B「せやな、でも自分かってあっちの方かなって言ってたやん」②

A「そうやったっけ?」

B「せやで」

問題3

A「これここに置いたのだれや?」

B「自分やけども」①

A「こんなところ置いてたら邪魔やろ」

B「うるさいわー、あとで使うねん」

 

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