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牛乳パックで縦型水耕栽培装置の試作(ネギ再生用)

縦型の水耕栽培装置つったらペットボトルを使ったものが有名ですね、あいにくペットボトルが無かったので、ストックしてある牛乳パックの空箱を使ってうまいことやれないかな?なんて思って牛乳パックでの水耕栽培装置の試作機を作ってみました

おもな利用用途は食材のネギの再生用の装置として使うものとしてます。

材料は牛乳パックと水切りネットだけで、接着剤やら無しでってことで考えて作ったのが今回の試作機。

まずは完成品

見た目は微妙ですが、牛乳パックと水切りネットだけという制限のもとなのでこんなものかと思います。ペットボトルならペットボトルの注ぎ口しの穴しか水にちょくで浸かるところが無いのですが、牛乳パックならその面積は何倍にもなるので、設置スペースで考えるとペットボトル型より有利かなとおもう。

また、設置できるネギの尻尾が多い分消費する液肥の量も増えるので、液肥の入れ替わりが早まり水中の酸素不足ってのが起きにくくなりメンテナンス性も良いんじゃないかというメリットもあるかと

ただペットボトル型は根っこがねびているのが見れるので、それが見れないってのがちょっとさみしいかもしれないね。

では、牛乳パックで作る縦型水耕栽培装置の作成方法

牛乳パックで作る縦型水耕栽培装置

必要なものは

  • 牛乳パック
  • 水切りネット
  • ハサミ

これだけ、水切りネットは百均で60枚入のやつで、装置一つに1枚の半面を使って作っているので、1基あたりのコストは1円以下。

まずは牛乳パックを3つに切断

牛乳パックの上のところを開ききって、ペタッとしてハサミで切ると切断しやすい

使うのは底のところと、中段の所で上部は使わない

中段のパーツを変形させる

四角形から折り込んで、星型にします。

中段のを底の部分にはめ込む

でも、このままじゃ滑って落ち込んでしまいますので何か引っかかりを作ってやらないといけないので、底の部分パーツの側面に切れ込みと、星型のパーツに引っかかり部分を作る

底のパーツに切れ込みを4箇所

切れ込みを4面の中央に入れます、長さは引っ掛けるパーツの長さを意識して適当でOK

星型パーツに引っかかりを作る

一部を開くようにして引っかかりを作る、一部を切り開いて直線を延長する感じでそれを引っかかりにする。

底パーツと星型パーツの仮組

仮組するとこんな感じです、これで自然に滑り落ちることはなくなりました、あとは水切りネットを引っかかり部分の摩擦を頼りに挟み込む

水切りネットを挟み込む

これも適当です、ぐぐぐっと星型パーツをねじ込んで切れ込みに固定するだけです。

そして余分な部分を切り取って完成という訳です。

挟み込み部分の摩擦力だけでネギの根っこを支えるぐらいは十分な強度を持てれているかな?ってのがちょっと確実ではないので、育てはじめの段階では問題ないことは確認済みですがネギが成長していって重さがましてきたらどうなるかまだ未知なので試作機ってことになります。

液肥も入れるので浮力も発生するだろうし、大丈夫じゃないかな?ってのが今のところの感想。ネギの根っこも伸びていって、それで自身を支えるってのも考えうるしまぁ大丈夫かな?

 

あと家庭での水耕栽ってのはお金をできるだけかけずに水耕栽培装置つくるのもまた一つの楽しみですかね。

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